五十肩(冷え性が原因)

1回目

この方は右腕を前方に挙げたり、後ろに回したりすると右肩関節をカバーしている筋肉(三角筋)にどうしても痛みが出るとのこと。
仕事はSEをされていて、常にマウスを使われるため右肘周囲の痛みも強い。
また、4月28日~おたふく風邪になり、斜面を歩いたりすると苦しくなってしまうそうでした。

ここまで問診をして、今回は5,6本鍼をすれば完了かなと大体をイメージ。

先ずは右肩上で横向きになっていただき、お身体の圧痛部位をチェックすると、首、肩、背中周りに圧痛点がかなり多かったです。

以下刺鍼していくツボの名前とその効能を列記します。

1、上脳戸(後頭部) 頭痛、めまい、首の張り

2、照海(足首周囲) 生理不順、月経痛、のどの痛み、失眠
この方は2本目までで、首の後ろ側、背中、腰の圧痛点がどんどん無くなりました。しかし、首の横側、右肩周りの圧痛が残る。
そこで、首肩周りの圧痛の緩和、あらゆる慢性痛の緩和のために以下のツボに刺鍼。

3、京門(腰)
このツボは1番の上脳戸と共に、当院で一番多く使うツボです。それは効果が半端ないから☆
お身体に慢性痛がある方は側臥位、うつ伏せではまず使うツボです。
それ以外にも、京門に刺鍼することで、背筋が伸びる効果も見込めるのです。
だから当院の患者様のビフォーアフターの写真は背筋が伸びている人が多いとも言えます。
このツボに刺鍼したら、首回り、肩周りの圧痛がどんどん取れて、横向きで肩を動かした際の腕の動きの制限がかなり改善。

4、太陽(こめかみ) 頭痛、歯痛、眼の症状、首の付け根の緊張の緩和
このツボに刺鍼することで首周りの痛みはすべて取れました

25分ほど鍼をしてから腰を掛けてもらい、腕の動きと動作時の痛みの確認をしました。
痛みと動きが相当改善されたのですが、仕事でマウスを長時間使われるからか、右肘内側と右肩の一部分に痛みが残存。
それを手首周りのつぼ(2か所)に刺鍼して、これらの痛みもほとんどなくなり本日は終了。

2回目(2週間後)
今回は数日前までおたふく風邪が原因で2週間仕事を休まれていたとのこと。でも徐々に風邪も治ってきているのが実感できているそうでした。
前回の治療の効果もかなり持続しているのを実感できているそうなのですが、
通勤時につり革につかまる動作をするときだけ右肩が辛いようでした。
ご本人様はおたふく風邪が良くならないと肩の症状も長引くのでは、と心配されていました。

今回は肩の動きだけではなくて、腰やお尻周りの冷えもチェックしましたが、 これらの部位がかなり冷えていました。
このように身体に慢性痛などがある方は 京門というツボに鍼をした後、同時にお灸をすることで、身体の中から温まり、症状の早期改善が見込めるのです。

2回目の刺鍼部位は

1、上脳戸

2、京門

3、完骨(耳の後ろ) 頭痛、首痛、歯痛等

今回はこのツボにも刺鍼することで、肩回り、肘周囲の圧痛もどんどん取れてきました。
そしてこのツボに鍼を刺しながら腕を動かすと、前回以上に腕の動く範囲も広くなってきてご本人も満足げなご様子。
1,2、3の順に刺鍼したら今度は右臀部と腰の冷えを取るために、2の京門の鍼にお灸を載せて点火。5分ほどの灸頭鍼を2回しましたが、冷えが取れるてくると身体全体が温まり、腕を動かした感じもさらに楽になってきていました。

25分ほど鍼をしてから、腰を掛けていただいて腕の動きも相当改善されてるのを実感されていましたが、首と肩周りに少しだけ痛みが残るので、座った状態で右の太陽と右の外関(手首周り)に鍼をしました。
これで首と肩周りの痛みもなくなり、ご本人様も満足げに帰られました。

※この方の口コミがこちらです。
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塚田治療院 

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