この方は平成21年に自転車に乗っているときに、左折してきたバスにぶつかられそのまま左側に倒れてしまったそうです。
その際に、右眼の周り、鼻、右鎖骨を骨折されました。
この治療のために2週間入院し、それから2か月仕事を休まれたそうです。
その後、1年してから首がかなりつらくなってきて、5年経って病院で脳脊髄液減少症かもしれないと医師に言われる。
入院して治療を受けたら身体の痛みは出にくくなったが、今度はほてり感が出てくるようになったそう。
今回の症状は、
1、首の痛み
2、背中の痛み
3、頭痛
4、鼻を骨折してから鼻炎がある
先ずはうつ伏せになっていただき、後頭部に1本、左腰に1本、右腰に2本、30分ほどしてからベッドに腰をかけていただくと、首と背中の痛みはすーっと楽になった感じがするとのこと。
しかし、左背部の痛みが残ったので、左耳の後ろにある完骨というツボに鍼を刺し、数分して鍼を抜きました。
首を動かしも、背中の痛みがなくなっている!!
と驚かれていました。
その後治療効果を持続するために、左完骨にシール鍼をつけて4日ほどしたらはずすようにお伝えし、治療終了。
この方は1週間後に来院されましたが、初回で耳の後ろに鍼をした効果もあり、
1回で左首の痛みが8割改善し、左耳も聴こえやすくなったとのこと。
そして、背中の痛みは半分改善したとのことでした。
この方の治療は、交通事故後の首痛、背部痛、頭痛(2回目)に続きます。
お電話ありがとうございます、
塚田鍼灸院 でございます。